ABOUT私たちについて
沖合底曳網漁業を営む、浜田あけぼの水産とグループ化することで水揚げから加工・販売まで一貫したサービスを提供しています。
- 魚が好きな人は日本中にたくさんいる。市場で、魚屋で、スーパーで、寿司屋で、居酒屋で、家庭の食卓で、今日もうまい魚を待っている人がいる。私たちの使命は、魚を待っている人たちに代わって、日本海の幸を、できるだけ良い状態で水揚げすること。1船団21人、3船団合計63人の男達が今日も日本海の荒波の中を戦っています。
- 主漁場である、山陰沖、対馬沖は栄養の豊富な日本海の深層水と温かい対馬暖流が混合し、魚のえさとなる動物プランクトンが大量に発生する豊かな海域です。この海域で餌を沢山食べて、肥えて美味しい魚を私たちはお届けします。
うまい干物を作るために重要なことは、魚の鮮度や脂ののりを見極めること。自分の目利きに叶わない魚は仕入れません。
- 半世紀以上に及ぶ経験に裏付けられた加工技術。機械を全く使わない完全手作業生産。一尾一尾を丁寧に下処理をし、気候条件・魚の鮮度や脂ののりに応じて塩加減や乾燥時間を調整することで、いつまでも変わらぬおいしさを表現することに努めています。
漁獲された魚の鮮度と旨味成分は、時間とともに失われますが、温度の影響を大きく受けます。温度が高ければ、短時間で、旨みのない不味い魚になってしまいます。漁獲直後から製品にするまでいかに低温で素早く処理するかが、うまい干物を作る鍵です。大量生産される干物の大半は、冷凍した原料魚を一旦解凍し、加工、乾燥した後に、再び冷凍するツーフローズン製法です。冷凍すると魚の細胞が破壊されてしまううえ、解凍過程で鮮度と旨味成分も失われます。あけぼの丸FACTORYでは、あけぼの丸が漁獲直後から徹底した温度管理を行い鮮度と旨みを維持した魚を、水揚げしたその日に素早く加工し、急速冷凍するONE FROZEN製法でうまい干物づくりに挑戦しています。